<どんなウイスキー>
・中身は、らしくないカリラ
・信濃屋さんの新たなプライベートボトル第一弾
・信濃屋さんと広島西条のカフェバー「FLAT FLAT」さんとのコラボレーションボトル
・圧倒的な塩辛さを引き放つ、新たな価値感を見出してくれるカリラ
<輸入元資料>
「安定のカリラ」と評されるアイラ島最大規模の生産量を誇るカリラ蒸溜所。
カリラは品質が均一的で、現行やオールド、オフィシャルもボトラーズも、そしてシングルカスクですら蒸溜所の個性「ハウススタイル」が存分に発揮された味わいが特徴の、安定した蒸溜所と言われてきました。
何を飲んでも一定のレベルを超えたおいしさ、どれを飲んでもカリラはカリラというイメージが持たれてきたのです。
しかし、このボトルは違います。
このボトルは、私達に新しい価値観と視点を提供してくれました。
なぜなら、このシングルカスクは「らしくない」ところを内包したカリラだからです。
熟練した飲み手にさえ、今まで味わった事のない味わいを提供してくれるでしょう。
当ボトルが分類される「WHISKY TRIGGER SERIES」は、
シングルカスクのウィスキーやスピリッツを嗜んできた皆さま一人一人が「新たな価値」
を感じる事で「どうしてこんな味なんだろう」「この蒸溜所の他のボトルはどんな味わいなんだろう」とポジティブに、そして、自ら突き進んでもらるためのトリガーとなりうるボトルを提供する事を使命としています。
当カリラのらしさは、その使命を達成するのに、まさにうってつけでした。
<テイスティングノート>
◆香り◆
第一印象は素直の一言で、アルコール57%という高さを感じさせません。
感じられる要素として、新鮮さを彷彿とさせる柑橘系のフレッシュミックスジュース。
潮気や癖の強い生牡蠣、昆布のような香りは海沿いを連想させます。
少しのココナッツと青りんごが混ざり、エキゾチックフルーツの様相も。
また、他にも湿り気の高い大樹、日本酒に感じられるような米のニュアンス、石鹸や酸味を思わせる香りからルバーフ、レモンバーム、南国系のフルーツとナッティさ、
もちろんアイラモルトの特徴的なスモーキーさは内包されています。
◆味わい◆
口に含んだ瞬間かなり塩辛いが、すぐに灰や焼いたパンのニュアンスを含んだ煙たいスモーキーさが現れる。
その後、中程度以上、少し長めの余韻を伴いながら、ナツメグやブドウ、オリーブオイルのような口当たりと赤唐辛子感強めのハリッサが感じられます。
◆余韻◆
味わいにあった塩辛いアタックの強さとは裏腹に、口に含む場所によって花抜けの香りが異なる事も楽しさを演出してくれます。
鼻抜けの邪魔にならないような細く、のびのびと残る余韻と多種多様な香味の要素が、優しいウィスキーという印象を演出してくれました。
Region(地域) : アイラ
Barreled(樽詰) : 2008 年
Bottled(ボトリング): 2021 年
Aged(熟成年数) : 13年
Strength(度数) : 57.0%
樽の種類 :バーボンホッグスヘッド
カスクNo. : ー
総ボトリング数 : 282本
ボトル容量 :700ml
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気になるお酒があれば、お気軽にご利用ください。
是非宜しくお願い致します。